亀頭包皮炎の治療
細菌性亀頭包皮炎の場合には、抗生物質の飲み薬や塗り薬が処方されます。
カンジダ性亀頭包皮炎の場合には、抗真菌剤の塗り薬が処方されます。
細菌とカンジダの両方が混合感染を起こしている場合もあり、そのような場合には、抗生物質と抗真菌剤を混合した薬剤が処方されます。
治療中に患部を清潔に保とうとして、お風呂やシャワーで強く洗いすぎると、かえって皮膚を傷付けてしまう場合がありますので、十分注意が必要です。
男性がカンジダ性亀頭包皮炎になった場合には、性交渉のパートナーである女性がカンジタ性膣炎を起こしている可能性があります。
男性または女性の片方に、何らかの性感染症が確認できた場合には、ピンポン感染を起こす恐れがありますので、両者ともに医療機関で詳しい検査を受けるようにしましょう。